ホプリトサウルス(恐竜)のLora。
ホプリトサウルス(学名:Hoplitosaurus)は、白亜紀前期(約1億2900万〜1億2500万年前)に現在の北アメリカ(アメリカ合衆国サウスダコタ州など)に生息していた、アンキロサウルス類(鎧竜類)の植物食恐竜である。
「重装歩兵のトカゲ」:古代ギリシャの重装歩兵「ホプリタイ」が語源である。
強固な武装:体表面を覆う頑丈な装甲が、盾と鎧で身を固めた兵士を連想させることから命名された。全身の装甲と棘:背中や脇腹に、身を守るための頑丈な骨質のプレート(皮膚化骨)や鋭い棘が生えていた。サイズ:腰の高さは約1.2メートルほどで、鎧竜類の中では比較的、小型から中型の部類に入る。
ポラカントゥスとの関係:イギリスの「ポラカントゥス」と酷似している。一時期は同属とされたが、腰部分の装甲の構造に違いがあるため、現在は別属として扱われている。
1898年に最初の化石が発見されたが、見つかっている骨は全体の10%に満たない一部(肋骨、大腿骨、装甲の破片など)だけである。そのため、詳しい生態には分かっていない部分が多く、謎に包まれた恐竜といえる。映画『ジュラシック・ワールド』の作中設定(パーク内のホログラム施設「ホロスケープ」のリスト)にもその名が登場している。