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Original Prompt
ミーンミーン!! ヒカルを受け入れると決めた時から、この結末は必然だったのかもしれん。 時間だけが過ぎていっても、ヒカルは成長する事も老化する事もなく、ただただ俺を慕い続けた。 学校を卒業してからは村に居るわけにも行かず、だからといって見た目の変わらないヒカルを不審がられるために一つの場所に留まる事も出来ない。 そんな風に俺とヒカルは各地を転々としていたが、ある日。俺が歳を取って腰を痛めた時にソレは起きた。 「よしき、腰は大丈夫なん?」 「あー、最初の時よりはだいぶマシやなー。年取るとやっぱり身体にガタくんねん」 「おれには分からん感覚やけど、やっぱり辛いん?」 「そうやなー。こうやって年取って、爺になってくんやろうな」 「ジジイになったよしきか。よぼよぼんなって・・・」 「どうしたん?」 はたっと止まってしまったヒカルは悲しそうに俺を見てくる。 「じじいになったら、その後は、よしきはどうなるん?」 「・・・・・まだ当分先の話やん」 話題を逸らそうとするが止まってくれず、ヒカルは俺の胸元に頭を埋めて抱き付いてくる。 「いややー!! よしき、死なんといてー!!」 「無茶言うなや」 急に子供返りするヒカルに顔を顰めていたら、急にヒカルの唇と俺の唇に触れる。 同時に頭の中、全身に何かが侵り混んでくる感覚が襲ってくる。 前にヒカルの中に触れた時よりも、ずっと鮮明でハッキリしているのに、濁っていて・・・ 「っ!? なにすんねん!」 「あでっ!! これすれば身体も早よぉ治ると思ってん」 「成る訳あるか。余計体調悪るぅなったわ」 「ご、ごめんっ、ごめんってぇ!!」 この時は、それだけの話なんやと思っていたけど、きっとヒカルの中で決めてしまったんだろう。 ミーンミーン!! 何度も夏が来て、冬が来て、年が明けていき、年老いていった俺はヒカルに看取られて死んだ・・・・・筈だった。 (ああ、死んだら身体が軽くなるって本当やったんやな。光に会えるんかな?) 元に思ったのが、何十年も前に亡くなった親友の事で、今までずっと一緒に居たヒカルの事を二の次にしてしまっている自分を自嘲する こんな自分を冷たいと思う反面。やっと終わったんだと思うん自分もいる。 「よしきー、おーい、よしきー。意識ある?」 「・・・・え・・・?」 気づくと俺の前にはヒカルが立っており、通っていた夏服姿の光・・・・いや、ヒカルだった。 俺の身体も昔の頃に戻ってて、光がヒカルでないと分かった頃の姿だと、直感的に感じた。 「どうして、俺、確かに死んだ筈やのに」 「何言ってんねん!!寝ぼけたか?」 ヒカルに言われたら、だんだんその通りだった気がしてくる。 「いや、違っ・・・そうかも」 頭の中では大人になっていた自分の思い出もあったのに、それも徐々に薄れてきている。 (あれ? 光は死んで・・・・) 「光」 「ん? なんや?」 (でも、目の前におるんは光で、ヒカルで・・・そうや。俺はコイツを光の代わりに) 「ヒカル」 「ん?」 (いや、何言うてんねん。光は死んでない。山から帰ってきて『女体の木があって、めっちゃ興奮した!!』ってバカな報告してきたやん) 「光」 「だからー、なんやねん」 「ふっ、なんでもない」 「ちょっ、それやめーや!!」 訝しげに覗き込んでくる光の頭を俺は強引にくしゃくしゃと撫でて回す。 ふわふわとした柔らかい髪が心地よくて、ずっと変わらないヒカルの髪質が好きやった。 撫でる度、拗ねて止めろって言うヒカルの声が好きやった。 (ヒカル・・・光やろ。ほんまに何言うてんねん・・・) 「おーい、おれの頭、手置きしてトリップすんなやー」 「わるい」 ミーンミー・・・・シャワシャワシャワシャワ!!!! 今日の俺は少し疲れてるみたいや。昨日も聞いたはずの蝉の鳴き声が遠くに聞こえる。 「今度は上手く光やるから。よろしゅうな」 「え? なんか言うたか?」 「んーんー、なんもあらへん!!」 嬉しそうに笑って飛びついてくる光を抱き留めると、温かい体温が伝わってくる。 いつもなら、照れくさくてさっさと離すのに、今は光の体温を離すのが口惜しくて腕を放せない。 「よしき~? ホントにどうしたん? いつもなら、さっさと離しぃって怒るやん」 じっと、俺を見つめる赤い瞳孔に心臓がざわつくのを無視して、気づいたら俺は吸い込まれるように唇を瞼の下に落としていた。 (額にしようと思うたのに、なんでなんやろうな) 「ちょちょっ、なにしてん!? めっちゃ照れるわ!」 「わるい・・・もうちょっと、このままでもええか?」 「お、おう。おれは嬉し・・・いや、かまへんけど」 照れくさいように視線を逸らす光も俺の様子が変なのが心配なのか、いつもようにおちゃらけてくる事はない (今日の俺はおかしいんや。だからコレはおかしいせいや) また同じようにキスを繰り返し、同じように瞼にしていると、首筋に腕を回され、回された腕にも同じようにキスをする。 「おれだけされたら不公平や。おれもする」 「好きにせぇや」 「おう!!」 光はニカッと笑うと、首筋や喉に噛みつくように、そして、胸に何度もたどたどしさを感じるキスをしてくる。 「ぷはっ、なんや、えらく可愛いな。お前」 「可愛いってなんやねん!!ちょっ、だから、それやめーや!!」 乱暴ないつものように撫でようかと思ったけど、今だけは優しく撫でてしまう手のひらからは、光の柔らかい髪質の感触がした。 シャワシャワシャワシャワ!!! 蝉の鳴き声だけが、じゃれあう俺たちをいつまでも包んでいた。 ,白髪(灰色の目)と黒髪、 thesummerhikarudied, tshd, hikaru, ,boy, thesummerhikarudied, tshd, hikaru, yoshiki,,black hair,2boy, thesummerhikarudied, tshd, hikaru, yoshiki
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768 x 1280
Sampling Steps
20
Sampling Method
Euler a
CFG Scale
6
Negative
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