鍛錬〜途中経過7 橘ひなの3
騎士王
ライム「おおっ!?」 予想外の事に驚くライム。 実際の所、今回に至っては橘ひなのの急成長は低いと思っていた。 戦う才能が無いとはいえ、努力次第で化ける事など重々承知だが、だからとはいえ化けるにはまだ早すぎる。 現に胡桃のあや英リサも才能や努力もしていたが、予想通り急成長は無かった。 むしろ今回の結果は合格点だ。 橘ひなのの目標の技『守護者の加護(ルアン・フィールド)』は周囲に超巨大な大盾が複数展開して、複数の効果を付与する防御系補助技。 これならば覚えられる可能性がある為、今回の戦いに間に合わなくとも、いつかはみんなを守る事があると思っていた。 だがしかしーーー今回の結果は予想外の急成長だった。 普通サイズの大盾が六枚。 中身は少しペラいが、これ自体は練度を上げれば頼もしくなる。 予想外の結果に喜ぶライムだがーーー 橘ひなのは違った。 ヒナノ「あの…ライムおじいちゃん…。」 ライム「ん?何?」 ヒナノ「もう一度…やらせて下さい。 次は…もっと良い結果が出来そうなんです。」 ライム「なんだと…?」 流石のライムも顔色を変える…。