鍛錬〜途中経過10
倒れ込む橘ひなのを受け止めるカミト 日陰に移動して休ませる。 ライム「カミト君、これ飲ませて休ませて。」 カミト「コレは?」 ライム「流石にエーテルはマズイからね、急激に魔力消費したから、少し落ち着かせる為の薬だよ。 全部飲ませて大丈夫だから2、3回に分けて飲ませて。 あとこちらは冷えた水だよ。」 カミト「わかりました、ありがとうございます」 薬と水をカミトに渡し、次の準備に入る。 ライム「次はれんだけど準備は大丈夫かな?」 レン「私も質問あるんだけど、良いかな?」 ライム「良いよ、何かな?」 如月れんと見学に来ていた藍沢エマが質問する。 レン「魔神剣を使うのって魔力とかでも大丈夫なのかな?」 ライム「魔力?いや別に魔力だろうが気だろうが大丈夫だがーーーハハァン」 突如キュピーンと眼光が光るライム ニヤニヤしながら逆に如月れんに質問する。 ライム「れん、お前魔神剣の進展が無くて悩んでた所にエマちゃんのアドバイス辺りで魔力に変更して、威力が上がったからこの質問持ち出したな?」 レン・エマ「「!??!」」 ライム「図星だろ?」 レン・エマ「「ハイ、その通りです……」」 まさしくその通りでぐうの音も出ない如月れんと藍沢エマ。 ライム「結論から言うと、出来るけどダメ。 魔力に変更したら四天との戦いに間に合わない。」 ガーンとショックを受ける如月れんと藍沢エマ しかし、それに続いてライムが説明する。 ライム「安心しなさい。 れんの気の成長がや魔神剣の進展が遅れてるのは、ちゃんと理由がある。」 レン「えっ……理由?」 ライム「そのイヤリング。 れんが12歳の誕生日にプレゼントしたイヤリング。 それで気を封印してるから進展してないように感じるだけだ。」 レン「えっ……ええぇぇえぇぇっ!?」 ライムの説明を受けて驚愕する如月れんだった。