七曜惺 月曜大夫・朔(サク)
たいたい
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江戸時代中期、政治の実権を握った老中・田沼意次(1719~1788) 様々な改革を行うも賄賂政治と揶揄され、やがて失脚していく事となるというのが通説だが、近年ではその改革の革新性が見直されつつある。 さて、その田沼意次の活躍の裏で「七曜惺」と呼ばれる、彼の用いた独自の隠密集団がいた事はあまり知られてはいない。 知られていないのもそのはずで、田沼意次の時代より150年ほど降った1920年、当時の田沼家当主である田沼正(1875~1952)の着服事件、及び失爵によって起こった田沼家のゴタゴタの際に偶然世に出た「田沼家秘録」にわずかに記されているのみだからである。 そこに記されていたのは七曜惺の概要である。 ・「七曜惺」の名は田沼家の家紋「七曜紋」から。 ・七曜惺は7名の隠密で構成され、月曜~日曜大夫の冠位とコードネームで呼ばれた。 ・構成員は全員女性であった。 ・女性、ましてや武士階級では無かったため刀を好んで用いることは無かった。 ・しかし、彼女達は独自の秘技を用い、仇なす敵を葬り去った。