布を切らずにデザインを考える葵
ノロカメのサブ
8月10日(月)~20日(木) 「お盆休み・帰省編」 8月20日(木)「実家を出発」 母から昔の写真を、祖母から古い裁ちばさみを受け取る。 帰りの電車の中で、葵は秋の衣装を着る人物像をノートに書く。 「静かに見えるが、歩き出すと強さが伝わる女性」 それは葵自身にも、すみれにも重なる人物像となる。 「実家編」の締めくくりとして、受け継いだ記憶と道具、帰路で固まる人物像までを5場面に分けました。すみれ本人は登場させず、最後の人物像も葵の構想として表現しています。 【5. 静けさの中から歩き出す強さ】 実家編の最終カットです。車窓に映る葵と、ノートに描かれた秋の衣装の人物像を重ねます。清楚で静かな葵と、堂々と歩くすみれ、その両方に通じる強さが、一人の架空の着用者として衣装に結晶化します。