1boy, masterpiece, long hair, blonde hair, straight hair, blue eyes, prince outfit, white gloves, emotionless, looking at viewer
gtzygp7yky@privaterelay.appleid.com
何が「魔法が使えなくても俺は人間だ」だ、女神に愛されなかった人型のゴミめ。 如何に鍛えようとも剣のみで魔法に愛されし私に敵うモノか、攻撃魔法を躱し間合いの内側へ踏み込んで防御魔法もろとも押し切る・・・つもりだったか、確かに大した身体能力だったが、右腕を肘の上から失い血と泥に塗れ無様に転がる今の貴様こそ現実よ! 外野から声が上がる「アハハハ!魔法無しの上に利き腕まで無くなりやがった、ざまぁ見ろ!」 存在自体が不吉な「魔法無し」に味方する者は観客には居ない、それでも私は精一杯の憂いを演じこう言ってやる。 女神がこの世に生み出した命に価値がない者などいない、私は彼の勇気を称え命だけは取らなかった、例え腕を失おうとも立派に生きていける! 「おお、○○様はあの様な屑にもお優しい」「流石は女神に最も愛されし男!」 ふふふ、もっと言ってくれ、勿論慈悲などかけた覚えは無いがな、切断面はしっかり魔法で焼き潰しておいた、すぐには死ねまい、できるだけ永い時間を泥と糞に塗れ貴族に刃向かった事、いや生まれてきた罪を反省してもらわねば溜飲が下がらぬ、私は心の中で哄笑した。 それが己の絶頂期と知らず・・・