ふ
「この果物が食べたければ私を倒しなさい‼ふふんっ‼」
ふぉるけぷす


「この猫耳にかけて‼私は絶対にこの果物をひとかけらたりともあんたに渡しはしないわっ‼あんたごとき、私一人で十分よッ」 …一人で? 「ここには私一人だけだからね‼フォークでぶっさしてやろうかしら。それともこの猫爪で…何?あたしの後ろに何かあるっての⁉その手には引っかからないわよ⁉なんてったって私は無敵ですからねっ」 「ふ~ん」 ビクッ「えっ⁉…い、今後ろから声が」 「で?あんたはなんだって誰の許しを得て皿の上で仁王立ちしてるんだい!?しかも果物にフォーク突き刺したりして!?」 「ひっ⁉メ、メイド長ッ⁉い、いつからそこにッ⁉」 「さあ?『この果物が食べたければ私を倒しなさい‼ふふんっ‼』の前からかしらね?」 「ひょっ‼ひょっとして全部っ⁉」 「だからさっさと皿から降りないかい‼このチンチクリン猫耳メイドがッ‼」 「あひゃぃいいだだだだだだだっ‼メイド長ッあたまッ頭がこのままだとザクロみたいに弾けちゃいますううッ‼」 わ~、アイアンクローがバッチリ極まって… 「どうやら一から教育し直さなきゃいけないみたいだねえ。すみませんねえお客様、旦那様は後しばらくしたらお戻りになられますので。この部屋の中でしたらご自由にどうぞ。では失礼いたします」 「あぃだだだだだだだだっメイド長っご、ごめあだだだあっ」 ちび猫耳メイドさんはメイド長さんにアイアンクローされたまま連れていかれた。合掌。 コンテスト応募成功版。キャラクターが違うのもそうだがレイアウトの関係でずいぶん印象が変わった。