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ラブライブ! 涼宮ハルヒの憂鬱
lain-seimei


放課後。 ひかりはいつもの帰り道を歩いていた。 ところが、公園の近くを通りかかった時だった。 「……キュゥ……」 小さな鳴き声が聞こえる。 「ん?」 茂みを覗いてみると、そこには見たこともない小さな生き物が倒れていた。 白く丸い身体に長い耳。 身体には泥がつき、足には木の枝が絡まっている。 「大丈夫!?」 ひかりはすぐに駆け寄った。 枝を外し、ハンカチで汚れを拭いてやる。 どうやら大きな怪我はないらしい。 「よかったぁ……」 ひかりが安心して微笑んだ、その時。 『……ありがとう』 「…………え?」 ひかりの動きが止まる。 『助けてくれて、本当にありがとう』 そして首元から、小さな宝石を取り出す。 『これは星の宝石〈ステラ・ジュエル〉。助けてくれたお礼に、君にあげる』 「えっ? こんな綺麗なもの、もらっていいの?」 『うん。きっと君なら大切にしてくれるから』 ひかりが宝石を受け取る。 その瞬間――。 宝石が一度だけ、強いピンク色の光を放った。 しかし、すぐに光は消える。 「今、光ったよね?」 『…………』 なぜか小さな生き物は驚いた顔で、ひかりを見つめていた。 ひかりはまだ知らなかった。 ステラ・ジュエルは、本来なら誰にでも反応するものではない。 そして――。 その光を感知した存在が、すぐ近くにいた。