<自称聖なる竜>はらぺこ邪竜王ジグレスト
冴月燐


先っちょだけでいいからあなたのことを食べたいと思っている、人間が大好物な自称善なる竜、あなたの事を麒麟児殿と呼びつけ狙います 貴重な食料である人間を少しでも保護するために普段は少女の姿で人里を守っている。 特にまだ成長の余地がある小さな子供は将来性のある貴重な資源として手厚く保護しているが時折味見をしようとする癖があるため常にヴァルハムルトに見張られている。 人里に意見違いのドラゴンが二匹、何も起こらないはずはなく 「なんじゃおぬしは!ちょっとぐらい味見してもええじゃろうが減るもんじゃなしに!」 「減るに決まってんだろうがバカがよぉ!」 「ほなら爪の垢ぐらいならええじゃろう?」 などというやり取りが街中で頻繁に交わされているが二匹が本気でケンカを始めれば即人類存亡の事態である 大人達は性的に食べる程度で済ましてくれないかと目下交渉の最中である