奥様のメイド姿4
ご主人様の部屋の扉前に到着しました。 アリシア「じゃあ、みんなここで見ててね。」 コーヒーが乗ったトレイを持ったアリシアは扉をノックして中に入って行きました。 部屋に入るとご主人様は椅子に座り机で書類を書いていました。 アリシア「ご主人様。コーヒーをお持ちしました。」 アリシアはご主人様の横にコーヒーを置きます。 ご主人様「ああ、ありがとう。」 ご主人様は書類を書くのを止めて、アリシアの顔を見ます。 ご主人様「おや?新人さんかな?」 アリシア「······今日から働かせていただくことになりました、「メリシア」と申します。よろしくお願いします。」 ご主人様「···(綺麗な人だな···なんかアリシアに似てるような···)」 ご主人様は頬を赤らめアリシアを見つめています。 アリシア「あの、ご主人様?私の顔に何か?」 ご主人様「!!いや!何でもない!こちらこそ、よろしくね!」 ご主人様は慌てて、また書類を書き始めます。 ミーナ「(ちょっと!ご主人様、アリシアさんだって気付いてないよ!?)」 少し開いた扉の隙間から除いているミーナが小声でサナ達に話しかけます。 リヴエル「え?髪を結んで化粧して眼鏡かけただけですよ?」 サナ「ご主人様って、かなりニブイのかな?」 3人で話してるうちに中からアリシアの声が聞こえます。 アリシア「それでは、これで失礼します。何かありましたら御呼びください。」 ご主人様「ああ、わかった。」 アリシアはご主人様に軽く頭を下げると足早に部屋を出ます。 ミーナ「ご主人様、アリシアだってわかってなかったみたいですね💦」 廊下に出たアリシアは扉の前で腕を組みムスッとした表情を浮かべます。 アリシア「まったく、あの人ったら!私と何年一緒にいるのかしら?!髪を結んで化粧と眼鏡かけただけじゃないの!?」 ミーナ「それにアリシアさんが部屋を出るまで顔を赤くして、ずっと見てましたよ。」 アリシア「もしかしてメリシアさんに恋しちゃったのかしら? リヴエル「あわわ···💦今からご主人様にアリシアさんだって事を話したほうが···」 アリシア「話さなくていいわよ。こうなったら、メリシアが私だって気付くまで演じてやるわ!」 アリシアは意気込むとサナの両手を持ちあげ握ります。 アリシア「サナ、悪いんだけど暫くの間、この服借りるわね!」 サナ「は···はい···」 サナは冷や汗をかいて返事します。 アリシア「うふふ♪いつ気付くか楽しみだわ♪」 サナ「ミーナが余計な事を言わなければ···」 ミーナ「だっていつもと違うアリシアさんを見たときのご主人様の反応が見たかったんだもん···」 ご主人様がこんなにニブイならアリシアに化粧させなければ良かったと後悔する3人でした。 「終わり」