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ピンクの試着室
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8月2日(日):夏のファッションショー本番 葵の衣装を着たモデルがステージに立つ。 本番直前に裾の飾りが外れかけ、葵が舞台袖で応急処置をする。衣装は無事に披露され、観客からも好評を得る。 ただし、注目されるのは衣装を着ているモデルであり、制作者である葵の存在はほとんど知られない。葵は少し寂しく感じるが、終了後、モデルから、 「葵さんの服だったから、自信を持って歩けました」 と言われ、表に出ない仕事にも意味があると感じる。 同時に、教員からは、 「技術は安定している。でも、誰に着てほしい服なのかが少し見えにくい」 と指摘される。 この言葉が、八月を通じた葵の課題になる。 5. 誰のために服を作るのか考え始める葵 ショー終了後の静かな会場で、葵が自分の衣装と客席を見つめながら「誰に着てほしい服なのか」を考え始める場面です。舞台の華やかさが消えた後の静けさの中に、八月を通じた新しい課題の始まりを象徴させます。