君への100センチメートル (4) Artwork drawn by Mio.2
Never Say Die


(by Ueda Yuji, Aug. 21st, 1996) 螺旋状の階段を 登り切る寸前 頭の上かすめてく 白い星の軌跡 手を伸ばしてもう少し このままじゃ掴めない いつもの距離 100cm でも目が覚める 長い廊下はしゃぐ君の声 両手を広げて一つ深呼吸 つま先の 錨 持ち上げて 一歩一歩あゆみ寄って ちょっと待ってて 今すぐ少しの勇気 終わらない夢を重ねて やっと見つめられる距離 そっときれいな言葉が 空から降るよ この前から気にしてる ぎこちない二人を 気づかうよに夕やけが 僕たちをとかして 聞いてもいい?その笑顔 誰のため?僕のため? 答えは君だけのもの でもそれでいい 君の背中きっとこの手で 包みこめるような僕になるから 少しだけ近付いたのかな? 君と僕との100cm いつかふれあう手と手を 夢見ていよう 何気なく見上げた夕暮れ 浮かぶ小さな白い月 ほらねあそこに見えたよ 星の軌跡が つま先立ちで僕を待ってる君 思いもよらないうるんだ瞳で 夕闇に立ちつくす君の 肩がかすかにふるえてる こんなはがゆい時間を 初めて知った はにかんだ指先でふれた 僕は微笑むしかなくて… こんな静かな時間を 初めて知った この街に蒼い灯がともり 星が二人を結ぶ時 きっと君はこんな風に 声をなくして… 星屑が降りそうな夜が… 夜が永遠であったら きっと僕もこんな風に 声をなくして…
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