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詳細を見る(アンナ4)「・・・・だめ・・・まだ、だめなの・・・だって来月って言っていたじゃない・・・」
アンナさんその後4 収まる気配のない胎動と激痛に、私はたまらず手近なものを鞄につめただけで施設へと向かった。 電話など、政府軍に拘束される前から使えない。 店は休業日。 マスターは隣町で明日の晩にしか帰ってこない。 交通機関どころか、車も通りには無い。 便利なものは混乱の中で失われ、奪われ、逃げ出したまままだ戻ってこないのだ。 皆、仕事は隣町で、まだ午前中で通りは人影が無い。 「誰か・・・」 荒い息の中、遠目に例の中年男の姿が見えた。 店の常連客で、陽気で、恩着せがましくて、そして・・・胎の子の、父親かもしれない男・・・。 此方に気付いて、軽く手を振ってきた。 遠目だからか、私の状況に気付いた様子も無い。 思わず漏れそうになった言葉を飲み込んで、無言で男を視界から外した。 助けを求めれば、今の状況は遥かに好転するだろう。 あの男は私と、生まれてる来る呪わしい子二人の恩人になって、私の人生をさらに踏みにじってくるんだ。 ずっと、この先も、ずっと。 いや、Oんでもいや。 あの男もお腹の子も消えてしまえばいいのに。 終わり方考えてないまま4話目まで来てしまったぜ・・・ ・・・・ところで、施設まで一時間半と言ったな。 健康な人ならな。
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