少女は、 静かな木陰でかき氷を食べていた 甘くてひんやりとした一口を、 ゆっくり味わいながら。 言葉はいらない。 ただ、 今この瞬間を、 静かに過ごしていた。 そよ風が、 ふわりと頬をなでる。 風鈴の音が、 どこからともなく夏を運んでくる。 (心の中で) 少しだけ、 心が温かくなった気がした 今年の夏は―― 少しくらい、 のんびりと、 気ままに過ごしてもいいよね。 焦らなくてもいい。 この夏だけの、 穏やかな時間を大切にしながら
猫空 (Neko_zora)
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