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Natsurea
猫空 (Neko_zora)
夏の風が、 そっと二人の間を吹き抜ける 少女とうさぎは、 何も話さず、 ただ穏やかな時間を味わっていた。 大切なのは、 特別な出来事ではなく 夏の一瞬一瞬を、 心にしまっていくこと 子どものような素直な心と、 変わらない純粋さ。 それだけで、 今日という日は優しい思い出になる。 うさぎは、 そっと少女の手に頬を寄せる 「ここにいるよ」 そんな小さなぬくもりが、 言葉の代わりに伝わってきた。 今日見つけた景色も、 今日交わした優しさも、 二人にとっては、 かけがえのない宝物。 そして、 その思い出は、 「Elysia」という名の記憶に、 静かに刻まれていく。