鍛錬〜途中経過11 如月れん
レン「これ誕生日プレゼントのイヤリングじゃないの!?」 ライム「いや誕生日プレゼントではあるけど……やっぱりあの時話を聞いて無かったか……はしゃいでたからなぁ…。」 12歳の誕生日プレゼントのイヤリングに秘密があった事に驚愕する如月れん。 しかし、ちゃんとその時に説明していたらしく、誕生日プレゼントを貰って浮かれまくったせいでライムの話を聞いて無かった事が判明する。 ライム「…もう一度説明するぞ」 レン「はぁい…」 テンションガタ落ちの如月れん。 かつての自分が悪かったとはいえ、鍛錬用のイヤリングと知った瞬間に落ち込む。 乙女心は難しい。 ライム「そのイヤリングは簡単に説明すると、サイネちゃんのイヤーカフと同じで、これは気を約八割、身体能力2割を封印して鍛錬するやつだよ。 特に気に関しては封印してる間は成長してる感覚は全く無いように感じるが、実際には数年間封印してた分膨大に成長している。」 如月れんのイヤリングの秘密に驚く一同 中々気が成長しない理由がわかり、『コレのせいだったか…』と落ち込む。 ライム「れんが前王に復讐して王位に継ぐ事を決めた時にオレは行動してな、此処から少し離れた場所の洞窟で鉱石を掘りまくって採取して作ったのが、そのイヤリングであり、サイネちゃんのイヤーカフでもある。 ちなみに言うと、その衣装の装飾品もそう。 まぁ、それは封印じゃなくて、状態異常や精神異常系を無効にする効果だけど。」 更に驚愕な事実に更に驚く如月れん。 内心、スノーホワイト王国に採掘に行く花芽姉妹達に申し訳ない気持ちになる。 ライム「まぁ、そういう事で封印解除の呪文を教えてやる。 手でイヤリングに触りながら『アプス』と唱えなさい。 そしたら封印解除して長年封印した気が解放されるから。」 レン「わかった…」 ライム「そこまで落ち込まんでも…」 テンションガタ落ちの状態で封印解除の呪文を唱える。 レン「アプス」 唱えた瞬間、イヤリングが紅く光り、膨大な気が解放される。 レン「えっ、えっ、ええぇぇえ!?!?」 如月れんの周囲に膨大な気が放出される。