主の帰還 白雪レイド4
騎士王
しばらく城下町を歩くと、小森めとが反応して白雪レイドの前に立つ。 メト「……気をつけて、誰か居る。 しかもかなり大勢。」 その言葉を聞いた白雪レイド達は警戒態勢をする。 すると、一人の老騎士が物陰から出てきた。 『貴様ら何者じゃ?此処が何処か分かっての所業か?』 レイド「済まない、驚かすつもりは無い。 此処は自分の祖国故に此度訪れ………ガドルフ?」 説明している途中に『ガドルフ』という名前を呟く白雪レイド。 それと同時に相手も白雪レイドに何か気づく。 ガドルフ「……まさか…レイド様…?」 レイド「やっぱりガドルフだっ!!」 思いっきり走り込み、ガドルフという老騎士に抱きつく。 レイド「生きていたのか、ガドルフ…!」 ガドルフ「おお…なんという事だ…。 レイド様が…御存命とは…!」 あまりの嬉しさに白雪レイドの腰を両手で持ち上げる。 ガドルフの眼からも涙が流れる。 ガドルフ「おお〜い皆の者!!レイド様のご帰還だ!!」 すると周りの建物から、100名近い数の兵達が現れ、集まってくる。 『レイド君……生きてたんだね…』 レイド「ん?もしかしてミラか?」 ミラ「ハイ…お久しぶりです…」 兵達の中で女性騎士の『ミラ』という人物が現れる。 メト•ウルハ「「ーーーッ!?」」 後ろで鋭い眼光で睨みつける約二名に白雪レイドは気づかなかった…。