時空の裂け目によって、 下総の記憶と稲妻の山々が重なった異境。 “無空”へ至る剣士・宮本武蔵と、 “永遠”を守る雷電将軍は、 異なる世界から迫る異変を前に背中を預ける。 言葉も、契約も必要ない。 背後に立つ者が剣士として信頼に足ることを、 二人は互いの気配だけで理解していた。 刹那を駆ける人の剣と、 永遠を統べる神の一太刀。 決して交わることのなかった二つの剣が、 ただ一度、同じ未来を切り開く。
ドングリ
PixAI DiT.1