(257)傭われ暮らしの獣少女
bird-800(トリはっぴゃく)
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葵と桂那は油断なく身構えたまま向き直る。そこには手に薙刀のような武器を携えたかなり大柄な女性…いや、人のものとは思えない青色の肌と額に生えた角からすれば、鬼の類であろうか。これまで見てきた妖怪とは明らかにランクの違う圧力を感じるその者が、先ほどの声の主のようだ。 ???「雑魚ばかりでは相手にならないようですね、獣の娘たち。ふふっ、お初にお目にかかります…」 周囲には、相当の数を倒したはずの鬼蜘蛛がまだ何処からともなく湧き出て、少女たちを囲んでいる。