鍛練~途中経過5 橘ひなの2
騎士王
ヒナノ「あのー、ライムおじいちゃんに質問です。」 ライム「ん?何?」 ヒナノ「聖剣技を使う際の足下に魔法陣を展開するモーションの時に魔力で作った剣を使って良いですか?」 ライム「剣?何故?」 橘ひなのからの予想外な質問。 本来橘ひなのの教えた聖剣技のやり方は足下に両手で魔法陣を展開するモーションだった。 以前見た時は、ピンク色の透明な卵の殻の中に橘ひなのが居る感じで、見た目も中身もペラッペラの力だった。 それから数日経った今、少しは成長はしていると思っていたが、まさかの魔法剣作成の案が出た。 ヒナノ「あの~…どうもアンジェラさんが使った時の記憶が強烈で…それで剣を使わないのは『違和感』を感じちゃって…」 ライム「あ~…成る程。」 魔法はイメージが重要だ、通常の魔法でも、炎系魔法ならば炎をイメージするし、回復系魔法ならば傷を癒すイメージをする。 ならば、今回聖剣技を魔法として使う際はやはりイメージは大事だ。 ライム「まあ、仕方ないか。 ただ、その分魔力消費が増える事はちゃんと肝に銘ずるように。」 ヒナノ「わかりました!頑張ります!」 了承をもらい、笑顔で準備する橘ひなのだった。