鍛練~途中経過8 橘ひなの2
騎士王
ライム「それは本気か?」 ヒナノ「ハイ、まだ行けます…!!」 橘ひなのの強気に溜息を一つする。 ライム「いいかい、キミも体験してるから分かると思うが、この聖剣技は強力な技故に気や魔力の消費が激しい。 君達はまだ未熟故に1度が限界、2度は無い。 例えキミの魔力を回復してもう一度聖剣技を使えば、間違いなくキミは倒れる。 教える側の立場としても無理はさせたくはない。」 橘ひなのを心配した上での警告 橘ひなのの身体の心配しての警告故に余り強制力は無い。 彼女の心配は勿論ある。 しかしそれ以上に彼女の強い想いを知ってるが故に強制的に止める事が出来ない。 ヒナノ「お願い…します……」 身体を震わせながらも再度チャンスを懇願する。 少し考え、そして出した答えはーーー ライム「カミト君ちょっと来て」 カミト「ハイ、なんでしょうか?」 ライム「この後ひなのちゃんが倒れるから、介抱役たのむ。」 諦めたように右手を黒い空間の中に突っ込み、アイテムを取り出す。 ライム「エーテルだよ、ゆっくり飲んで。 一気に飲んだら倒れるからゆっくりだよ。」 ヒナノ「ハイ…!ありがとうございます。」 ライムからエーテルをもらい、魔力を回復させる。