寄生モンスターの説明図その11
成獣(前編) 宿主の骸を食い荒らし、成獣になった寄生生物の姿。 成獣直後は宿主の大きさと同程度だが、食事を続けることで体積を増してゆく。 目が個体差に乱数の数的に存在するが、宿主の子宮等遺伝に関わる器官を取り込んだためか大部分の個体は宿主と同じ色の瞳をしている。 個体の中には宿主と似た声音を出すものもあり、宿主を知る者を困惑させるが、目の色が同じであろうと声が似ていようとも宿主の意思や存在というものはこの世に存在しない。 あるのは貪欲な食欲を持つ怪物だけである。 表面には強烈な臭気を発する体液に覆われており、その匂いを嗅ぐと魅了や昏睡と言った精神や神経への異常を来たす。 個体が巨大になればなるほど、この臭気は威力を増し、建物のような大きさの個体にに至っては触手を攻撃や防御に使うことなく、ただただ魅了で近付いてくる生物や倒れている生物を食するために使われていたという古代の記録がある。
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