ご
ごろう
シイナを拘束したのは、魔界の女王であった。 相手の雰囲気から輝夜は、ただならぬ実力者だと直ぐに感じ取り手にしたレーザーブレードをオフにして仕舞う。 間に割り込んで申し訳ない。私は、こやつの主でな。 開口一番に魔界の女王は輝夜に詫びる。 やれやれ・・・お前は、おいたが過ぎると言うのを知らぬのか? 魔界の女王は呆れた表情で手元のオーブの中で必死に足掻くシイナに問うが、当の本人は聞く耳は無い様子だ。 あの・・・その者は、どうなされるのですか? 輝夜は恐る恐る魔界の女王に尋ねる。 こやつか?心配するな、私の方で"灸"を据えておく 要約すると女王直々の"お仕置き"と言った所だろうか。 邪魔をしたな、因みに主の名は何と申す? 輝夜・・・です。 シイナ相手に此処まで挑めた人間は、主が初めてだ。 良い腕前だ。何れ、また会う時が来るだろう・・・ 邪魔をしたな、輝夜。 魔界の女王は紅蓮のマントを翻し次元の向こう側に去って行く・・・