『異形ヒト【藤?】』
ヤマドリ卓
3
夕暮れ時 木の下に一匹の猫と異形ヒト【金木犀】がいた。 【金木犀】「キミモ、此処 キニイッタ?」 【猫】「…💤」 【金木犀】「……寝テル…。…カワイイ。」 猫が乗っていない方の手で撫でようとして止める。 【金木犀】「……。(…起コシタラ、カワ イソウ。ソットシテオコウ。)」 【猫】「……💤」 胡座の上にいる猫は変わらずスヤスヤと幸せそうに寝ている。 【金木犀】「…ボクモ..眠クナッテキタナ……。チョット ダケ 寝ルカ。」 夕暮れの木の下で 一人と一匹が眠っている。