『波のガラスに、夕が溶ける 六本木・国立新美術館』
横に長い波ガラスが、オレンジの空を映す。イシュタルは肩にナスを乗せ、六本木の黄昏を一人占めする。繭でも塔でもない、低い波。金星の色が、曲がったガラスに返ってくる時間。
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