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tetuya

傲慢不遜な、みずからを神と名乗る奴・・・それが目の前にいる。 どこから現れて、どうやってこの俺の住んでる場所に居着いたのか。 底なしの胃袋で金欠が鳴り止まない。 買い物に出かけてスーパーにいくと、魚を見て号泣する。同族ってなんだよ。眷属って何だよ。 無駄に筋肉あって、肌の色艶も良いし。 目立つ蒼い髪に赤い瞳孔・・・イケメンするギルだろう。 「雨はな。海王の力の一端が発現したモノだ。見よ・・・」 朝、僅かばかりだが降る雨、アパートの小さな庭に立つポセイドンが、青いタンクトップを濡らして、雨に打たれている。 ふわりと舞うようにポセイドンの肌に触れる雨の滴。 一つ一つが滴に輝きが灯り、クオリティの高い景色を見せてくる。 朝日を浴びる蒼い髪のイケメンって反則だろう。 「君は、私の・・・いいや、何でも無い。今は愚問だな」 何か言いかけて止める。何かに迷うような感じにも見える。 それでも、朝日を浴びる雨の滴と、その滴を伴って自らも薄く輝く様子を加太だの輪郭に灯す。 本物の神なんじゃ? そう思えた瞬間だった。

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