オルタの頭上で、いつもの記号が小さく弾ける。 本人は不機嫌なのに、トロンボーンの音は狂わない。 学園祭なんて興味ない。 興味ないはずなのに、足元だけはパレードに合わせてしまう。 ——不器用な忠誠心は、顔より先に音へ出る。
ドングリ
PixAI DiT.1